「例会の場を大切にして会員間の絆を深めよう」

 

中 川 信 之

久居ロータリークラブ会長

 2023~2024年度は、ゴードン R.マッキナリーの国際ロータリー会長テーマは「世界に希望を生み出そう」です。

これが、ロータリーが世界に変化をもたらす方法です。私たちは、一つずつ新たな希望を生み出しています。

このテーマはまた、自分自身の中で同様の変化を生むのを促す方法を説明するものでもあります。なぜなら、地球上の多くの人にとって、希望を失う理由は物質的な貧困だけではないからです。私たちは皆、自分たちの幸せを脅かす課題に直面しています。平和の実践に大きな勇気が必要であるのと同じように、誰かに助けを求めたり、助けを必要としていることを認めたりすることも勇気ある行動です。

ロータリーは平和、機会、生きる価値ある未来の土台を築いています。私たちが得意とすることを継続すると同時に、変化に対してオープンで前向きになり、世界と自分自身の中に平和を築くことに力を注ぎ、世界に希望を生み出すようお願いされています。

 世界に希望を生み出すためには、多くの人たちに希望を与えることが必要です。そのためには、奉仕の心を常に持って、未来のために、そして未来の人たちのために、奉仕の心をつなげていくことが大切です。それで国際ロータリー第2630地区篠原一行ガバナーの地区方針は「奉仕の心を未来へつなげよう」です。

日本のロータリーは、例会をとても大切にしています。「入りて学び、出でて奉仕せよ」「例会の場で奉仕の理想を学び、外では奉仕の実践を」であると言われていました。

ロータリーは社会に貢献する世界的な団体として、日本で大切にされてきた“ロータリー観”と“ロータリアン同士の親睦”を基盤に、立派なロータリアンを育てながら、価値ある奉仕活動を通じで、立派なロータリアンを育てることがとても大切で事と言われています。

久居ロータリークラブの会長として有意義な例会の開催を考えて会員間での懇親・親睦を深め、会員維持に努めることで会員基盤の強化になると思います。個々の細かい数字的な目標は昨年の継続で、無理ない目標で会員同士の繋がりを密にする事で奉仕活動の内容の充実になると考えています。地域社会への奉仕活動は昨年度の継続性が必要なことは、当然内容の検討を行い、大きな変化など気にせずに行動していきたいと考えています。 久居ロータリークラブの会員であることが、少しでも誇らしげな気持ちになれるようにしたいと思っています。